2026.9.1

芸人、インフルエンサー、MC…それぞれに向いている企画、向いていない企画

1. はじめに:「なんとなく芸人を使う」は失敗のもと

キャストの種類によって得意な場面・苦手な場面は大きく異なります。向いていない企画に起用してしまうと、ブランドイメージとのミスマッチが生じることもあります。

この記事では、芸人・インフルエンサー・通販MC・フリーアナウンサー・ものまね芸人について、それぞれが向いている企画と向いていない企画を整理します。

1.1 芸人


向いている企画

・SNS・WEB動画での認知獲得コンテンツ(最初の3秒でスクロールを止める力)
・バラエティ色のあるイベント・ステージ(場の空気を温める)
・テレビCM・インフォマーシャルの印象づけ(短時間でブランドを印象付ける)

向いていない企画

・高級・ラグジュアリーブランドの世界観訴求(笑いが世界観を壊す可能性)
・専門的な機能説明が中心の商品紹介
・繊細な感情表現が必要なドラマパート

1.2 インフルエンサー


向いている企画

・商品レビュー・使用体験のSNS投稿(広告らしくない発信が高い訴求力を生む)
・ターゲット層への精密なリーチ
・UGC(ユーザー生成コンテンツ)を起点とした広告展開

向いていない企画

・テレビCMやスタジオ収録など演技・演出が求められる場面
・ブランドの世界観や高品質感の訴求が主眼の場合
・広い年齢層への認知拡大(特定の属性に集中しているため)

1.3 通販MC・プレゼンター


向いている企画

・テレビ通販番組・インフォマーシャル(売れる伝え方のプロフェッショナル)
・実演・デモンストレーションが必要な商品紹介
・EC動画・商品ページの動画コンテンツ

向いていない企画

・バラエティ色の強いイベントや笑いが求められる場面
・ブランドムービーや感情的な世界観訴求

1.4 フリーアナウンサー・MC


向いている企画

・企業イベント・セミナー・カンファレンスの司会(正確な進行・インタビュースキル)
・配信番組・オンラインイベントのMC
・ドキュメンタリー・情報コンテンツのナレーション

向いていない企画

・笑いや盛り上がりが求められるバラエティイベント
・SNSのショートドラマなど演技が必要な場面

1.5 ものまね芸人


向いている企画

・イベントの冒頭フック・オープニング演出(場の空気を一瞬で温める)
・ラジオ広告・音声コンテンツ(声だけで聴衆を惹きつける)
・SNS動画の冒頭フック(意外性でスクロールを止める)

向いていない企画

・長時間のMC・進行役
・シリアスなブランドメッセージの訴求

2. キャストの種類×企画の対応表

SNS動画・縦型ドラマの冒頭フック → 芸人・ものまね芸人
テレビ通販・インフォマーシャル → 芸人・通販MC
商品レビュー・SNS投稿 → インフルエンサー・ママキャスト
企業イベント・セミナー司会 → フリーアナウンサー
ラジオ広告 → ものまね芸人・フリーアナウンサー
採用動画・ブランドムービー → 役者・フリーアナウンサー
お客様の声・愛用者コンテンツ → インフルエンサー・ママキャスト

3. まとめ:「誰に何をやってもらうか」を先に決める

正しい順序は、「企画の目的・媒体・ターゲットを先に明確にし、それに合うキャストを選ぶ」です。何をやりたいか(目的)→ どこで届けるか(媒体)→ 誰に届けるか(ターゲット)の3点が決まれば、最適なキャストのタイプが自然に絞られます。


マスデジタルでは、企画の目的から逆算して、最適なキャストのタイプと具体的な候補をご提案しています。お気軽にご相談ください。

小林 進之介

高校在学中にアメリカへ留学し、シアトルのカレッジを卒業。テレビ朝日サービスに入社後、テレビ朝日にて海外放送局へのコンテンツ販売を担当。その後、広告代理店部門にて幅広いクライアントのメディアプロモーションを実施。海外営業の経験を生かし、政府観光局の番組制作や、イベント・イベントキャスティングにも携わるなど、テレビとイベントの両面に精通。
現在は、テレビを中心としたダイレクトマーケティングと通販領域に注力しながら、マスデジタルの事業を牽引。

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