テレビ通販に向いている商品とは?売れやすい商品の特徴と5つの判断基準

1. はじめに:「テレビに出れば何でも売れる」は誤解
テレビ通販に向いている商品には共通した特徴があります。「映像と言葉で魅力が伝わるかどうか」「視聴者が即決できる商品かどうか」などが判断基準になります。
2. テレビ通販に向いている/向いていない商品の特徴

テレビ通販に向いている商品の特徴
①「映像で魅力が伝わる」商品
実演・デモンストレーションで使用前後の変化が見える商品(美容機器・調理器具・健康食品・フィットネス機器・掃除グッズなど)
②「ストーリーが語れる」商品
開発の背景・素材へのこだわり・製法の独自性・創業者の思いなど、語れる物語がある商品(産地こだわりの食品・創業者の実体験から生まれた商品・職人技を活かした商品)
③「説明で価値が上がる」商品
言葉と映像で価値を十分に伝えられる商品
④ お試ししやすい単価感の商品
目安としてオファー単価3,000円以内が費用対効果を計算しやすい価格帯です。セット販売・定期購入で客単価を引き上げる設計も有効です。
⑤ リピート購買が期待できる商品
消耗品・定期購入が想定できる商品(サプリメント・化粧品・食品など)はLTV(顧客生涯価値)が高くなります。
⑥ ターゲットがテレビ視聴層に重なる商品
主要視聴層はミドル〜シニア世代・主婦層です。
テレビ通販に向いていない商品の特徴
① 映像で魅力が伝わらない商品(触ってみないと分からない商品)
② 単価が高すぎる商品
③ ターゲットが若年層のみの商品
④ 法的・表現上の制約が強い商品(薬機法・景表法等の規制で表現が極端に限定される商品)
3. 向き不向きを判断する5つのチェック項目
チェック①:映像で魅力が伝わるか
30秒の映像を見ただけで商品の良さをイメージできるか。
チェック②:語れるストーリーがあるか
「この商品はなぜ生まれたか」「何が他と違うか」を2分間で話せるか。
チェック③:顧客の取得単価は適正か
メディアレーション(メディア費用÷売上)が1を上回る商品か、下回ってもリピート販売で回収できる商品設計になっているか。
チェック④:ターゲット層が一致するか
テレビ通販の主要視聴層(ミドル〜シニア・主婦層)とターゲット層が重なるか。
チェック⑤:リピート購買・定期購入の設計ができるか
初回購入後に継続購入・定期購入への誘導ができる商品設計になっているか。
4. 「向いていない」と思っても、設計次第で変わるケース
単価が低い場合:
3個セット・まとめ買い割引・送料無料セットで客単価を引き上げる
映像で伝わりにくい場合:
使用者の「変化・体験」を中心に構成することで訴求力を持たせる
ターゲットが若い場合:
通販番組の映像をSNS広告・YouTube広告と連動させた設計にする
5. まとめ:向き不向きを確認してから参入する
5つのチェック項目で自社商品の適性を確認することをおすすめします。適性がある商品であれば、テレビ通販は中小企業にとっても強力な販売チャネルになります。
マスデジタルでは、商品特性をヒアリングしたうえで「テレビ通販が向いているか」の段階からご相談いただけます。是非お気軽にお問い合わせください。

小林 進之介
高校在学中にアメリカへ留学し、シアトルのカレッジを卒業。テレビ朝日サービスに入社後、テレビ朝日にて海外放送局へのコンテンツ販売を担当。その後、広告代理店部門にて幅広いクライアントのメディアプロモーションを実施。海外営業の経験を生かし、政府観光局の番組制作や、イベント・イベントキャスティングにも携わるなど、テレビとイベントの両面に精通。
現在は、テレビを中心としたダイレクトマーケティングと通販領域に注力しながら、マスデジタルの事業を牽引。
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